・・・最近のオレって、ホント




       ついてないよなぁ・・・














                     *花*



















       「うっっわぁ・・・・」





       只今、オレは超絶ピンチです。

       ・・・てかマジでコレ、どーすんの?

       運悪かったら死ぬよ、ちょっと!

       ・・・・・・・・運悪かったら・・・


       死ぬの確定デスカ?(涙)



       ピンチって割には、落ち着いてるよなぁ オレ。


       なんだろう、日田の天然でもうつったか?

       だとしたら、オレのこの体質もうつればいいのに・・・・


       じゃなくて!





       ・・・・・・どうしようか、なぁ。


       向こうはまだ、オレが視えてることに気づいてないみたいだけど。

       それも何時までもつか・・・。


       いっそこのまま、視えてないふりして逃げようか。


       ・・・まだ死にたくないしなぁ。



         クルッ



       さーて、逃げるか。


       せっかく気づかれてないいんだし、ね★


       このまま走って行っちゃえば――





       「・・・匂う、な・・・」






       何か 聞こえた !!


       何今の!?何、今の!!?





       「上等の・・・狂華の・・・な」





       キョウカ・・・?


       きょうか・・・



       ・・・・・教科?



       いや、違う違う。


       とりあえず、逃げ・・・





       「お前か・・・」




       気づかれた――!!





       「持っているな・・・?」


       「何を!?」



       ・・・ん?


       ・・・・・あれ?




       「お前・・・聞こえているのか」




       しまった――!!


       自分でバラしてどーする!!




       「フン、視えてもいるようだな」



       「う・・・だったら何だよ」



       もうヤケだ・・・(涙)




       「よこせ・・・」


       「だから、何を・・?」



       「花を、だ」





       What?



       花?


       鼻?


       ・・・じゃなくて、


       Flower?




       「花・・・?」




       花って何さ、花って・・・・・・・・・・・・・・あ。



       ・・・・・・・・・・・・・・あ?



       花ッテ、アレデスカ?




       「えーっと・・・」



       「出す気がないなら・・・殺してから探すか



       ちょはあァ!!?


       殺す?オレを!?



       ・・短い人生だったな・・・。



       ってオイオイ!


       考えてる間に、来る!!




       「ちょ、オイィ!誰か・・・・!」



       誰か?



       「ささ、さと、砂時ィ!!オイコラ助けやがれ!!」



       お前ぐらいしか『誰か』って知らねえんだよ!!




       「・・・っ!お――「言われなくても」 ぃ・・・!」




         ドスッ


       「ぐ、あァ、ァ・・・っ」





       「助けてやるよ。一応仕事なんでね。」




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       久々の更新です。

       ネタが無いので、短くなりました。

       あー、ホントどーしよっかなー。